【宅建試験の勉強法】たったの2日で15点アップした僕がやった3つのこと

不動産

過去問をやってもやってもなかなか点数が伸びない…。自分はあれだけ頑張ってるのになんで!?
このままじゃギリギリ足りずに落ちてしまう…。いや、でもこれくらいならワンチャン行けるか…?でももしダメだったら…また来年も一年間勉強…?
こんな事をまた繰り返すの…?そんなのは…いやだああああああ!!!!

こんにちは、ポンクレーです。

これは僕が1年目の宅建直前に考えていた事です。
直前になっても50問試験で合格点まで到達しなかったのでめちゃくちゃ落ち込んでいました。
そして1年目は案の定落ちました。

ちなみに2年目に試験を受けた時も似たような事を直前まで考えていました。
そして僕は同時に思いました。

「このまま同じことをしていても来年と同じだ…。何か別の手を考えよう!」

めちゃくちゃ考えまくった結果、僕は点数が伸びなかった答えにたどり着く事が出来たのです。
考えてみれば何も特別なことは有りませんでした。

たった一つだけの違い。
考え方を一つ変えただけで知識の吸収率が段違いになりました。
知っていると知っていないでは勉強の効率が大違い。

今まで自分はなんて無駄な勉強の仕方をしていたんだ!
でももしかしてこの考え方って勉強以外にも使えるんじゃ…?
そう、この考え方は勉強以外のあらゆる事で応用が利きます。

さぁ!今日は僕と同じ悩みを持っているあなたに向けて、
僕がたった2日間で平均得点を15点上げた思考法をご紹介します。

また、今回は僕が直前期にやって点数を爆上げした勉強法も後半でお伝えします。
とはいえ、勉強法はたまたま僕に合っていただけの可能性もあるので、
あくまで参考程度にお願いします。

たった2日間で平均15点アップさせる思考法

早速ですが結論から書きます。

見るべきは答えの正誤ではなく、その解き方が重要だ

これはアインシュタインの名言にある、
「なぜか?という問いは、その答えの100倍重要だ」
にならって名言ぽくした僕の言葉です。

何が言いたいかというと、点数が伸びない人に共通するのは、
過去問を解いても、正解か不正解かしか見ていないんですね。

なのでぜひ自分に問いかけてみてください。
どこ部分が分からなくて不正解だったのか説明できるか?、と。
ちなみに僕は出来ませんでした。

念のため同じ会社の社員何人かにヒアリングすると、
どうやらこれは過去問を解きまくった人には特に多い傾向が有りました。

要は過去問を丸ごと覚えてしまっているので、
その問題が出たら何番が正解がもう分かっちゃってるんですよね。
(その覚えるまでの努力がものすごい)

でも問題が個数形式に変えられたり、表現や内容を若干でも変えられると
途端に解けなくなってしまう、ということが起こります。

という事は過去問を解きまくって断片的な知識を得てもアカンという事です。
全ての出やすいと言われている範囲を満遍なく頭に入れる必要があります。

ちなみに私の会社に、頭の超キレキレのエリート上司が居るのですが、
その人は過去20年分の過去問をほぼ暗記して合格した、と言っていました。

ただ、20年分の問題を暗記したという事は、出やすい項目をほぼカバーしたという事ですから
手段の違いだけで有って、結論やっていることはほとんど変わりませんね。
(とはいえ、20年分=1000問を全暗記は僕には無理です…)

自分が宅建を受かった前日、前々日にやったこと

次に、実際の勉強法に入ります。(ここからが超重要ポイントです)

1.苦手を洗い出し、全て学習する

これは文字だけでは当たり前の事なので、もう少し深堀するとこんな感じです。

何の項目の、どこが理解できていなくて、且つ自分が良く間違える問題をちゃんと把握しているか?

最初の話に戻るのですが、過去問を解いたときに択一問題でも個数問題でも関係なく、
〇番のココが正しくない、△番はココが正しくない、と的確に答えを導けるようにする、
という事です。

なので僕はとにかく自分が自信持てない項目、
という事で下記の画像をピックアップして2日間で全てに目を通しました。

特に僕は、賃貸借、借地権、借家権、抵当権、根抵当権は
必ず出る上に2問出る可能性が高いにも関わらず、
勘以外では正解した事がないのでめちゃくちゃ気合を入れて学習しました。

ちなみに本を読み直す時間なんてないですから、
Youtube動画を上げている先生の講義動画を2倍速で見まくって、
とにかく必要だと思っている範囲全てにイチから目を通しました。

講義動画の選び方ですが、なるべく自分がイヤだなと思う声をした先生の動画を見てください。
なぜかと言うとその方が耳にも記憶にも残りやすいからです。

ちなみに僕は高くて耳を突くような声の人が苦手です。
良く変わるくか一部は今でも思い出せるくらい耳に残っています。

ちなみにどれくらいの時間やったかというと、
金曜日は仕事が終わってからなので22時から夜中3時まで。
土曜日は朝の8時から夜中2時までの計16時間やりました。
試験日当日は朝6時からずっと動画を見ていたので、試験前にも6時間ほど勉強しています。

なので、合計すると5時間+16時間+6時間=3日間で27時間やった計算です。
(もちろん適度に休憩はいれています)

2.休憩代わりに予想問題を1時間半でやる

試験前日前々日は、過去問を解くのをやめてください。
また、休憩代わりの予想問題なのでここでガッチリ点数を取ろう!と、
固く考えるのもやめてください。

とりあえず休憩代わりに解いてみるか、くらいで留めてください。
(もちろん、テキトーやいい加減はダメです)

話をもどしますが、なぜ予想問題かと言うと、
過去問はすでに何度もやって覚えてしまっている部分が有ります。
もしたまたまそれが集中した場合、連続正解で気が抜けてしまう可能性が有ります。

自分で緊張の糸を切らないようにするためには、やはり予想問題が一番おススメです。
ちなみに僕はTACか住宅新報社の予想問題集が良いと思っています。
本番でも「比較的近い問題が出たな」と思ったのはTACの方でした。

予想問題の一番良いところは、なんといっても試験会場と同じで
初めて見る問題と向き合えることです。

もし試験本番で初めて見るような問題に出くわした場合、
脳内がパニックに陥ってしまい、その後の解答にも影響が出てしまうかもしれません。

やべぇ、なんだこの問題…!?
見た事のない形式だぞ…!?
あれ…もしかして法改正なんて有ったっけ!?
やばいやばいやばい!一点落としたか…!

もしあなたがまったく分からない、これまでに出た事もない、
その場の対応力が試される問題が出たらどうしますか?

本番で「はじめまして」の問題だと焦ってしまいますよね。
でも予想問題で一度でも体験をしておけば、落ち着いて飛ばすか、テキトーに答えておくか、
或いはひとつひとつ分析していくか、選択肢が選べます。
それを狙ってか、予想問題には大体1問くらいはナンジャコリャ問題が含まれています。

本番さながらの体験をするならば、やはり過去問50問よりも予想問題集50問をおススメします。

3.気が散ってきたらパプリカ聞いて頑張る

僕の場合は子供が居るので、Foorinが歌うパプリカを聞いていると
「家族の為にも、資格手当をもらう為にも頑張ろう!」
とモチベーションをアップさせることが出来ました。

子供たちが歌っている、というのが自分にとってのミソでした。

まぁこれは僕の場合なので、あなたにとって元気が出て、
やる気になる物なら何でもOKです(笑)

例えば反骨精神をむき出しにするべく「うっせぇわ」でも良いですし、
アニメ「キングダム」のオープニングテーマなどでも良いです。

とにかく自分が良い意味で影響を受けられるもので精神統一をしましょう。

あ、あと僕はアニメ「ワンピース」のワンシーンですが、
ルフィがニコ・ロビン奪還のために向かったエニエスロビーで
ロブ・ルッチを速すぎて見えない、数センチ動く間にも何十発もヒットする
ジェット・ガトリングで倒すシーンを見て「よし!!!俺も頑張ろう!!」と
モチベーションを上げた時も有りました(笑)

とにかくモチベーションを自己管理できればなんでもOKです(笑)

まとめ

長くなってしまったのですが、ぜひ覚えておいてほしい事はこちらです。

1.問題の正誤ではなく、解くまでのプロセスに着目する
2.問題を解くときは、常に個数問題の様に意識する(全ての選択肢に目を通す)
3.自分なりのモチベーション管理の仕方を見つける

人間は短期間に思い切り集中すると本当に脳の構造を変えることが出来ます。
ぜひ、今日この瞬間2日間でも集中して、昨日の自分とはサヨナラをしましょう。

僕が使用して本番さながらの問題が出たな、と感じた予想問題も掲載しておくのでぜひ参考にしてください。

それでは、ぜひ今年こそあなたの宅建試験が合格する事を祈っております!
10月試験日組は残り100日弱!
まだ間に合いますので頑張りましょう!

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