エアコンのお掃除機能はある方が良い?【個人的には必要ない】

家電

こんにちは、ポンクレーです。

今回は、
・引っ越しでエアコンを新しく購入を検討している
・エアコンが壊れてしまったので買い替えを検討している
という方にむけて、エアコンにお掃除機能は必要あるか?という事について僕なりの考察をしていきます。

結論:エアコンにお掃除機能は必要ない(個人的には)

最初から結論で申し訳ないですが、我が家のエアコンはお掃除機能が付いていないタイプを選びました。
その理由は以下の3つです。
1.お掃除機能の範囲はエアフィルターだけ
2.お掃除機能があっても定期クリーニングは必要になる
3.エアコン本体代・定期クリーニング代ともに金額が上がる

そしてこの選択は個人的には正解だったと思っています。

お掃除機能の範囲はエアフィルターだけ

そもそもお掃除機能の範囲はエアフィルターだけです。
またエアフィルターのお掃除をしてくれる=お掃除したゴミがどこかに溜まるということです。
そのため、エアフィルターを掃除して溜まったゴミを捨てるという手間は発生します。

個人的にはお掃除機能が有っても無くてもエアフィルターは水で洗ったほうが良いと思っています。
結局、定期的に洗うのであればお掃除機能は要らないか、と考えていました。

お掃除機能があってもなくても定期クリーニングは必要になる

エアフィルターの掃除は我が家の場合は、特別な理由がない限り月に1回程度です。
ほこりが多くて早々に汚れた場合であっても、まぁ月に2回程度でしょうか。
そのため、個人的にはそれほど手間に感じたことはありません。

エアコンで一番の問題は内部に発生する黒カビです。
そして黒カビが最も付着しやすいのは下記の三か所です。
・ドレンパン(結露水を外部に出て行かないようにためる受け皿)
・フィン(エアコン内に取り込んだ空気を冷やしたり暖めたりする)
・風の吹き出し口に付いているフィン

結局、エアコンのお掃除機能ではこれらの掃除はしてくれません。
そのため、あまり気にならなかったとしても数年に一度は点検のために、黒カビ除去の定期クリーニングをしておいた方が良いです。

エアコン内に黒カビが発生すると、胞子を風でばら撒いちゃって非常に健康に悪いですから早急に除去する必要があります。
ちなみに下記は僕が2022年7月に2年越しのエアコンの定期クリーニングをしたときの体験談です。
ぜひ参考にしてください。
かなりおぞましい真っ黒汚水を見る事になりました。

エアコン本体代・クリーニング代ともに金額が上がる

エアコンにお掃除機能が付くと内部の構造が複雑化します。
そのため、本体代・定期クリーニング代もどちらも高くなるんですよね。
ちなみに定期クリーニング代は約1万円アップします。

さらには定期クリーニングの時間までもが1時間ほど長くなってしまうそうです。

結局いろいろ考えた結果、個人的には費用対効果も時間対効果もあまり良いとは思えないかな、って感じです。

おまけ:量販店でおすすめされたエアコンメーカーのランキング

これは僕がエアコンを買う時に、元エアコン清掃員だった家電量販店の店員さんから教えてもらった内容です。
その店員さんにおすすめされたエアコンメーカーこちら。

1.ダイキン
2.三菱電機
3.パナソニック

やはりエアコン専門会社だけあってダイキンは技術が飛びぬけているそうです。
また、三菱電機もダイキンのエアコンに勝るとも劣らない性能を誇っていますが、現状はダイキンが性能面で一歩リードといった具合だそうです。

ただ、3番以降はOEM生産が多く、正直どれを使っても大きな差はないという事でした。

OEM生産とは開発・製造を販売するメーカーではなく、メーカーの外注先が行っていることをいいます。
そのため、ダイキン・三菱電機以外は性能も中身もほとんど同じで、メーカー名だけが変わるのだそうです。
その中でも「まぁひとまず挙げるとしたらパナソニックかなぁ…」という何とも歯切れの悪い回答でした。

その話が本当かどうかを確かめる方法はないので、すべてを鵜呑みにすることは出来ません。
しかし、元エアコンの清掃員の方なので信ぴょう性はありそうに感じてしまいますね。

ただひとつ言えるのはエアコンを買うならダイキンであれば間違いありません。
これは僕自身が購入して使っているのでおすすめです。(冷えすぎるくらいです)
ちなみに僕が買ったのは下のタイプの1年前のモデルです。

今回はこの辺で終わろうと思います。
また面白そうな記事があったら見てもらえると嬉しいです。

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